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2025.9.8 ブログ

ウィリアムが解説!縮毛矯正は誰が作ったのか?世界?日本?

みなさん、こんにちは!今回は縮毛矯正は

どこから広まった?日本??海外??誰が作った??それについて書いていこうと思います。

縮毛矯正(日本でいう「ストレートパーマ」や「縮毛矯正」の形)は、ひとりの発明者が作ったものではなく、いくつかの技術が組み合わさって発展してきたものなんです。

大まかな流れ  海外では!

  • 1909年
    フランスの美容師 マルセル・グラトー(Marcel Grateau) が「マルセルアイロン」を発明。これがアイロンによる髪の形状変化の始まりとされます。
  • 1930〜1940年代
    アメリカでパーマ(コールドパーマやホットパーマ)が普及。縮毛を伸ばす研究もこの頃から始まりました。
  • 1950年代
    アメリカのブラックヘア文化の中で「ヘアリラックス(縮毛をまっすぐにする薬剤技術)」が登場。水酸化ナトリウムやチオグリコール酸を使う方法です。

日本は

  • 1970〜1980年代(日本)
    日本で独自に発展し、薬剤とアイロンの熱を組み合わせる「縮毛矯正」 が確立されました。特に日本人の硬くて太い髪に合うように改良されたのが大きな特徴です。

日本での発展

日本では「山崎伊久江美容研究所」や「資生堂」「ミルボン」といったメーカー・研究者が改良を進め、1990年代には現在の縮毛矯正の形がほぼ完成しました。

日本では主にこちらの方が広めました。

山下由子さん(Yuko Yamashita)について

  • 山下由子さんは 「YUKO Hair Straightening」 というシステムの創始者です。これは、髪へのダメージを抑えながら縮毛をしっかりとストレートに固定する技術として 熱処理と薬剤処理を組み合わせた日本発の手法です。 すごい方ですよね!!

つまり、日本式縮毛矯正=YUKOシステムの生みの親は山下由子さんであり、縮毛矯正を国内外に広めた功績は非常に大きいです。

縮毛矯正は、昔から日々試行錯誤があり、今の形になっているんだって思うと素晴らしいですよね✨

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